香川県の讃岐うどん店情報満載！エンジョイさぬきうどん♪

そろそろ寒さも緩んできてもうすぐ春の気配のうどん県です。春といえば花粉症のトギンは私、相方のキレンジャーの横でティッシュが手放せなくて大変そうです。

さて、今回ご紹介のお店はすでに開店のお知らせはしてあるお店です。１月初めにオープンしたのに紹介が遅れた訳はズバリ、「混んでいるから！」(笑)
地元新聞の開店広告や、「麺通団のうどラジ」でも話題になっていた、あの宇多津町の「おか泉」の丸亀工場の移転に伴い、併設でオープンした「セルフうどん おかだ」です。 やはり地元ニュースでも度々話題になる行列店の「おか泉」のうどんがセルフで食べられるとあってはそれは人気になります。実際１月中は２回ほど入れなくて断念したほどです。もともと割と交通量の多い２車線の県道で近くに交差点もあるのでどうしても出入りしにくいので仕方ないといえば仕方ないです。さらにもう一つのハードルは工場が稼働している平日のみの営業だから、県外のお客さんや県内でも遠方のお客さんは厳しいですね。
駐車湯が狭い感じがしたのですが、入ってみると奥にも第２駐車場がありました。でも出入口は奥にはないのでどうしても県道側は混雑します。これは何か対策を考えたほうがいいような気はします。
で、何とか車を止めて入り口へ。やはりお店もこじんまりとしているのでどうしても行列が伸びてしまいます。入ってすぐにある写真付きの大きなメニューで何を食べるか考えます。実は私、キレンジャーは行列が大の苦手で「おか泉」本店にはいけてないのです。一方、トギンもすでに１０年近くも行ってないという有様で、ほぼ新店に行くのと同じ(笑)。厨房の中にはなんと大将(岡田社長)が直々にお客さんから注文を聞いてうどんをさばいてます。メニューを見るとセルフ店なのでシンプルなメニューがほとんどです。ぶっかけもシンプルなものと大根おろしの載った「ぶっかけおろし」だけ、釜揚げ系のメニューもないので割り切ったお店です。うどん以外にはおでんはなくて、天ぷらとおにぎりがあります。でも天ぷらは随時揚げているようです。おにぎりの横には無料でだしをとったイリコを使ったと思われる佃煮もあるのがうれしいですね。
最初はやはり「かけうどん(大)」からですね。ここはうどんの大きさが「小(１玉)・並(１．５玉）・大(２玉)・特大(３玉)」となっています。天ぷらはとり天をチョイスしてなんとか空いた席に座っていただきま～す。 はい、美味しい(笑)、かけダシもやさしい味だし、やや細めのうどんも「ひやあつ」ではないにもかかわらず、程よくエッジが効いた美味しいうどんです。さすが「おか泉」と納得できますね。お客さんも年配の方が多いですね。さすがにお昼の時間帯だと仕事後日、冷たい系のうどんも食べてみようと「ぶっかけうどん」もいただきました。つるつるの麺とかけうどんより当然エッジの効いた美味しいうどんにやや甘めのぶっかけだしでうまくまとまっていました。私的にはもう少しパンチのきいたぶっかけダシが好きなので個人的にはかけ系の方がお勧めかな。天気のいい日はで南側の出口からすぐの屋外にテーブルもありますから、讃岐富士(飯野山)を見ながら食べるのもお勧めです。
この近辺はまさに中讃でもまさにうどん激戦区、「なかむら」、「よしや」、「歩」、「飯野屋」、「府中家うどん丸亀店」など有名店がひしめいています。ますます激戦になりそうです。
工場直営のセルフうどん店ですが、ダシのレシピは本店と同じだそうです。平日に行けて、「おか泉」本店の行列に並ぶのが嫌な方は十分に楽しめるお店です。もちろん、お土産も同じ敷地内の直売所で買えますのでお忘れなく。